バカの正体 -テリー伊藤

はじめまして。cherry bookです🍒

読書が好きで、本を読んだ感想などを書いていこうと思っています✨

皆さんは本を選ぶとき、どのようにして選んでいますか？

私は、話題になっている本を探して読むこともありますが、図書館や本屋さんの本棚の前を歩きながら、気になる題名の本や聞いたことがある題名の本を見つけて読むことが多いです。

今回は図書館で探していたところ、テリー伊藤さんの『バカの正体』という一冊を見つけました。なかなか内容が気になる題名ですよね。

この本は、

                   1 不安な時代のバカ

                   2 日本に蔓延するバカブーム

                   3 コミュニケーションバカ

                   4 ビジネス社会はバカばかり

                   5 男がバカなら女もバカ

                   6 バカと鋏は使いよう

の６つの章からなっており、様々なバカへの対処法が示されています。

この本の中で私が一番心に残った言葉は「元とりパワー」です。これは第一章の格差社会を嘆くバカについての話に出てくる言葉です。

皆さんはまず、「元をとる」と聞いて何を考えますか？

私は、食べ放題でいっぱい食べて元をとるということや、買った本を何回も読んで元をとるということを考えます（笑）

これらはお金に対して元をとろうとしているのです。

しかし、テリー伊藤さんの考えはお金以外のものでした。

では次に、皆さんのは思う幸せな人はどんな人ですか？

お金をたくさん持っている人、家族や恋人と一緒に過ごしている人、友人が多くいる人・・・

このように挙げる方もいらっしゃるかもしれませんが、お金をたくさん持っていても一人で寂しい生活を送っている人は、お金をたくさんは持っていないけど友達や恋人と楽しく生活を送っている人よりも幸せだとは言い切れないのではないでしょうか。幸せの基準は人それぞれであり、また、自分が今幸せかどうかは自分により決まるのです。

つまり、他人との格差は関係が無いのです。

そう考え、その日１日元をとるつもりで楽しく過ごすと、自分が思い描く幸せな一日を送れるのではないでしょうか。

私も元をとるつもりで毎日楽しく、嫌なことは考えず幸せな1日を送ろうと考えました💫

皆さんも、「元とりパワー」を意識してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでくださりありがとうございます💕